特定技能

出入国在留管理局が、2019年7月末時点での特定技能ビザの取得状況を発表しました。申請は600名を超え、96名が認定を受け、そのうち44名が既に就労しています。

また、法務省ホームページで、2019年6月末の詳細な特定技能在留外国人数(速報値)が公表されました。20名が就労し、その内訳は、素形材産業11名(タイ)、産業機械製造業6名(ベトナム)、農業2名(カンボジア)、飲食料品製造業1名(ベトナム)となっています。今後は各四半期毎に発表される模様です。

【概要版】(PDF)
・目次
・第1表  主な国籍・地域別 分野別 特定技能1号在留外国人数
・第2表  都道府県別 分野別 特定技能1号在留外国人数
・第3表  分野・業務区分別 特定技能1号在留外国人数

【詳細版】(EXCEL,目次のみPDF)
・目次
・第4表  国籍・地域別 分野別 特定技能1号在留外国人数
・第5表  都道府県・市区町村別 分野別 特定技能1号在留外国人数
・第6表  国籍・地域別 業務区分別 特定技能1号在留外国人数
・第7表  都道府県・市区町村別 業務区分別 特定技能1号在留外国人数
・第8表  国籍・地域別 試験ルート・技能実習ルート別 特定技能1号在留外国人数
・第9表  都道府県・市区町村別 試験ルート・技能実習ルート別 特定技能1号在留外国人数
・第10表 分野別 年齢・男女別 特定技能1号在留外国人数
 (注)第6表,第7表,第8表及び第9表は,分野ごとにシートが分かれています。

特定技能在留外国人数の公表

特定技能

法務省ホームページにて、制度説明資料「新たな外国人材の受入れ及び共生社会実現に向けた取組」が発表されました。

新たな外国人材の受入れ及び共生社会実現に向けた取組

特定技能

試験実施団体である一般社団法人外国人食品産業技能評価機構において、2019年度外食業特定技能1号技能測定試験の今後のスケジュールが更新されました。(国外試験の情報が追記されました)

国外では、2019年11月以降にフィリピンにて実施予定、2020年1月以降にミャンマーにて実施予定であることが発表されました。また、ベトナムについては、試験実施環境が整い次第、試験を行う予定とのことです。

特定技能1号技能測定試験 今後のスケジュール

特定技能

7月1日、法務省ホームページにて、外国人の受入れ及び共生に関する最近の取組についての一覧表が発表されました。

外国人の受入れ及び共生に関する最近の取組について(改正入管法成立以降) 

特定技能

2018年12月25日に了承された「 外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策」について、追加対策が示され、本年度末をめどに総合的対応策を改訂する方向です。

来年度中の「外国人共生センター(仮)」の設置

特定技能外国人の都市部への集中を防ぐ措置

地方自治体とハローワークの連携

などとなっています。

外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策(2018.12.25)

外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策(概要)

外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策(本文)

特定技能

5月31日、永住許可に関するガイドラインが改定されました。

「原則として引き続き10年以上本邦に在留していること。ただし、この期間のうち、就労資格(在留資格「技能実習」及び「特定技能1号」を除く。)又は居住資格をもって引き続き5年以上在留していることを要する。」ということで、特定技能1号での在留期間を永住許可の要件である5年以上の就労期間に算入しないこととなりました。

永住許可に関するガイドライン(令和元年5月31日改定)